今回はAMIの探し方についてです。公式のAMIを探したいときにどのように探せば、、とよく調べるので備忘も兼ねて整理しておきます。業務でよく利用するRHELとWindowsServerのみとりあえず記載しますが、その他メジャーなOSも随時更新していこうかと思います。
Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
業務で一番使うOSですが、探し方はとても簡単です。RedHat公式アカウント「309956199498」を検索するだけです。以下の要領で検索します。
①EC2ダッシュボードからAMIを選択
②プルダウンでパブリックイメージを選択
③検索ウィンドウに”309956199498″を入力
WindowsServer
RHEL同様にAMIのページから以下の2つの条件を設定することで絞り込みが出来ます。
- 所有者のエイリアス = amazon
- プラットフォーム = Windows
しかし上記条件だと、ものすごい数のAMIが出てくるので、AMI名から識別する必要があります。AMI名から検索するには以下のような条件を設定します。
- 日本語化されたWindowsServerなら「AMI名 = Japanese」
- SQLServer付きWindowsServerなら「AMI名 = SQL」
等です。ただしAMI名の条件を複数設定するとOR検索になってしまうので注意が必要です。後は、命名規則に従って、そのAMIが何者かをチェックしてください。
命名規則
例)AMI名 = Windows_Server-2022-Japanese-Full-Base-2022.10.12
・2022の部分がOSのバージョンです。2019や2016等があります。
・Japaneseの部分が言語です。EnglishやSpanish等あります。
・Fullの部分はFullインストールかCoreインストールかの2択があります。CoreインストールとはGUIのないWindowsのことで、特殊な要件以外では通常利用しないかと思います。
・Baseの部分はBaseが標準で、SQLならSQLServerがインストールされているAMIといった形です。
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